良ければ”海外組”悪ければ・・・。

キリンチャレンジカップ2013

日 本 代 表 vs ブ ル ガ リ ア 代 表

0-2

負けました

戦術とかメンバー構成とか関係なしの普通の敗戦です。

マンUとインテルと今最強と言われるドイツの各チームから、
海外組集結で最高の布陣だったはずです。

まさか、本田が1人いないから・・・とか、
冗談みたいないい訳は全くないはずです。

3-4-3はある程度機能したな・・・じゃないですし、
前半は良かった・・・とか攻撃の形は出来た・・・でもないです。

確かに乾と香川が揃うと連携で期待も出来ましたが、
前半のシュート数は駒野、乾、香川の3本だけです。

前の選手が好きに動ける分ゴールにはせまりますが、
ここだ！という最後のフィニッシュ部分に難ありでした。

セットプレーや単純なクロスはもちろんですが、
乾のキレキレのドリブルや香川のシュートも、

ブルガリアにしっかり対処されてて、
シュートらしいシュートは打たせてもらえませんでした。

乾の個人技にだけ目を奪われた前半でした。

後半は印象だけで言えば非常に悪かったんですが、
シュート数は12本です。

シュートを打てばいいというものではありませんが、
打たなければ入りません。

清武が入り、セレッソ組が揃ったので、
そこら辺の連携が良くなって可能性を感じました。

ただ、前後半通してサイドの攻撃は皆無で、
単調な攻撃が続きました。

今までイメージしてる日本の攻撃が観られなかったので、
オーストラリア戦で出てくればそれでOKですが、
また「やっぱり本田」と言われるでしょう。

個人的には岡崎不在が大きいと思いますが・・・。

憲剛は良かったと思います。

公式では1本ですが何度がシュートをして、
簡単に裁き自らいい位置への走りと、
あの時間の中で出来る事はしてくれました。

長友がなかなかパスをくれずに意味のないロングパスで、
直接キーパーやDFやそのままライン・・・で攻撃が終了してましたが、

後半の終了間際でやっと憲剛にパス。

そこから清武→長友→ゴールと、
オフサイドにはなりましたがいい攻撃に繫がりました。

もっと憲剛を信頼して、
簡単に預けてほしいと思いました。

前半の素晴らしい攻撃の時にはなかった、
ここだ！のパスを憲剛なら出来るので・・・。

そして・・・本田。

正直、必要です。

今の選手たちが精神的にも技術的にも、
しっかりと発揮できれば大丈夫なはずですが、
あまりにも心が弱いです。

香川はマンチェスターユナイテッドの選手で、
そこそこ活躍をして選手も一目置いてると思います。

もっと自信満々で先頭に立ち、
チーム全体を鼓舞してもいいと思います。

キャラじゃない・・・ならやっぱり本田は必要かもしれません。

そして守備。

守備はボロボロでした。

何の話もされてないのか、
距離感は最悪で誰が行くのか行かないのか、
行ったらそこを誰がカバーするのか。

おそらくボーっとしてたんでしょう。
（時差ボケ？）

解説、実況は実に優しかったですが、
川島も最悪弾いてほしかったです。

長谷部のオウンゴールも、
少し余裕があったように感じました。

それ以外にもいくつかワンテンポ遅れて、
簡単にドリブルされてクロス・・・みたいな場面も多かったです。

ただ、守備が悪かったとして、
テストマッチと考えれば無得点だった事が心配です。

香川の言うような”決定力不足”という便利な言葉ではなく、
”決定機不足”でもあったと思います。

個人的にはもう少し国内組を観たかったです。

ポジションが確定されていない事もあり、
もう少しピリッと試合が出来たかもしれません。

この最悪な試合を薬にしてもらって、
本番のオーストラリア戦で勝って決めて欲しいです。

ホームで初めてのW杯出場を！


日テレの実況と解説とリポートは残念・・・

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