ガラスじゃなくて氷のメンタル 【J特】

2014 J1 第31節

川 崎 フロンター レ vs 清 水 エスパル ス

2-3

負けました

妥当な結果でした・・・。

せっかくの2得点だったので、
後はしっかり守って勝って欲しかったです。

憲剛が絡み福森と小林悠のゴールなんて、
フロンターレにとっては凄くいいモチベーション材料で、
後は大久保が取れば完成・・・みたいな試合でした。

ただ、不思議なもので試合始まってからずっと、
勝てる気がしない雰囲気が漂ってました。
（福森は良かった）

選手は気づかないうちに心のどこかで、
優勝をあきらめていたかのようなプレーぶりでした。
（マイナス気味のニュースも・・・）

正直、フロンターレの選手は気持ちが弱いと思います。

メンタルが原因なんて実態がないものに逃げるな・・・。
とも思いますがやっぱりそれが事実で、

連敗が続いたり上手く行かなかったりすると、

普段は当たり前のように出来てる事も出来ず、
あり得ないですが諦めてるの？みたいなプレーをします。

それは単純な事で、

自分たちが攻撃してる時は、
ボールを持ってる以外の選手の動きであり、

自分たちが守備してる時は、
ボールを持ってる選手への対応に出ます。

基本的で誰でもわかるような場面で表れます。

ファールはいけない絶対にいけないと思いますが、
試合の中でどうしてもという場面では実は必要で、

攻撃ならファールをもらってFKがもらえますし、
守備なら相手に好機を与える可能性もありますが、
その場はひとまず凌ぐことが出来ます。

フロンターレは特に守備の時に物足りなさを感じます。

裏を取られた時やドリブルでガツガツ来られた時、
付いて行けずかわされシュートを打たれる。

ここまではほぼ止める事が出来ません。

その打たれたシュートを止められたかどうかの守備で、
止められなかったものは失点に繋がってます。

今日にしても悪いなりに2点は取ってるわけで、
守備がしっかり出来てれば普通に勝てるはずです。

GKにはいくつかの好セーブを期待したいですが、
杉山にはちょっと難しいかもしれません。

ただ、それは最後の場面であって、
そこに至るまでの守備がひどいと思います。

全てセーフティで止められないにしても、
相手にとって素敵なスペースを与えてしまって、

そのまま簡単にパスなりクロスなりシュートなり、
好きにやって下さい・・・でした。

本当は心の中ではわかってた事ですが、

いい試合をしてると危険な場面も少なく、
失点してもそれ以上の得点で結果が出てた事もあり、
臭いものにナントカだったんだと思います。

それが、やっぱり良くない時は、
ある意味予想してた通りの内容の敗戦で万事休す。

大久保や憲剛みたいなメンタルを全員持つか、
守備陣ラグビー部みたいな選手で揃えるか・・・。

現状を考えると監督を変えたからどうこうではなく、
このチームのベースにある”弱さ”なんだと思います。

試合中の選手間で強めの要求を言い合ったり、
ミスをしたりピリッとしない選手への声かけも足りない気がします。

フロンターレがもしかしたらどこか避けてた、
何か根本から考え直す時期が来てるのかもしれません。

来年からはよくわからない意味不明のJリーグなので、
どさくさに紛れてどこのチームが優勝するかもわかりません。

だったらこの際、選手の入れ替わりも、
スタッフの入れ替わりも全て受け入れて、
（なければそれもいい）

それでもフロンターレに残ってくれたメンバーと、
フロンターレに来てくれたメンバーに期待します。

これで、嫌いになったわけでもなく、
フロンターレへの気持ちも全く変わりません。

来年もまた変わらず応援し続けます。
（今年の残りも・・・）

まだまだサッカーは続くので。


これからはタイトルを口にするな！は絶対違う・・・

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