この短期間であるとすればザック効果

キリンチャレンジカップ2010

日 本 代 表 vs アルゼンチ ン 代 表

1-0

勝ちました

本気のメンバーと言われてますが、
移動にコンディションにアウェイだから・・・。

いろいろあるかもしれません。

ただ、

今回よりも親善試合バリバリだったり、
落としたメンバーだったりしても今までは勝てませんでした。

なんといっても6戦戦って一勝もなかったわけですから・・・。

そんな相手にある程度出来ての勝利は意味があります。

日本だってザックJAPANとしては初戦だったり、
怪我人いらしたりと完全ではありませんでした。

しかも試合後のアルゼンチンの選手たち。

ものすごくくやしそうでしたよ。

問いかけには全く答えてませんでした。
（テベスがちょいニコリ）

今までなら相手監督は日本がいいんじゃなくて、
「私たちが悪すぎた」って言ってた気がします。

今回は「私たちは良かったがそれ以上に日本が良かった」
的な事を言ってくれてたみたいです。

選手にしたって勝敗に関係なく、

「日本は強くなった」みたいな上から目線での、
リップサービス発言してた気がします。

アルゼンチンみたいな強豪にとっては、

自分たちのコンディションとかホームだアウェイだとか関係なく、

日本レベルには、
簡単に勝たなければいけないと思ってるはずなんです。

だから今日の勝利はどんなマイナス要素を言われようと、
とても意味があることなんです。

素直に喜びましょう。

そして試合内容ですが、

正直メンバーにしても戦い方にしても、

そこまでの変化はなかったと思われるかもしれません。
（配置や戦術とかじゃなく）

ありました。

しっかりと感じることができました。

解説者の方がおっしゃられてる通り、

攻撃でも守備でももちろん見受けられましたが、

そういう目に見えた玄人目線のものだけでなく、
説明できないような雰囲気と言いますか自信と言いますか・・・。

ひとつひとつのプレーに迷いがないので、

出足が早くて効果的な守備からマイボールになったり、
アルゼンチンのパスミスや攻撃の停滞を誘いました。

攻撃の時も迷わず自分のプレーが出来てて、
周りもそれに合わせて前に前に・・・。

しっかりとチャンスを自分達で作り出してました。

ザックへのアピールだけでなくちょっとカリスマ的な・・・。
（短い間に信頼感チラリ）

前半の序盤に遠藤が少しミスが多かったり、

お約束の栗原があったりでちょっと心配でしたが、

試合が進むに連れて落ち着きを取り戻し、
攻められながらもそんなに危機は感じませんでした。

ただ、

そんな中でもアルゼンチン。

メッシは本当にうまいです。

アルゼンチンの対戦相手が日本じゃなかったら、
もっともっとファンタジーが見たかったです。

今度はいつ日本に来てくれるんでしょうか・・・。

あとは川島＆憲剛。

川島らしいセーブをいくつかしてくれました。

危なげなく何も言うことはないんですが、

途中交代のときいやな所押さえてましたが、
怪我は大丈夫なんでしょうか。

それだけが心配です。

憲剛は途中出場からでも、
しっかりとやるべき事をやってくれるのでこちらも安心です。

ただ・・・。

これはフロンターレ＆憲剛ひいきの意見として。

前田のパス欲しかったです。

そしてサッカーファンの意見として。

前田はその他の場面でも、
ストライカーとして自分で勝負してくれました。

どんなに周りにノーマークの味方がいても、
エゴイストでなければならない。

って事ですよね。

十分に分かってるんですけど、
本当に残念＆惜しかった・・・・。

まぁこんなグダグダ好きなこと言えるのも、
勝ってくれたからなんですけどね。

さてさてこれで名刺は頂きました。

ハードルがちょっと上がっちゃってるので、
日韓戦はさらなる成長を見たくなります。

頑張れ日本ですな。


まだまだこれから・・・

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