どうせなら韓国と・・・昔の予選を思い出した。

2014 FIFA ワールドカップブラジル
アジア最終予選の組み合わせが決定しました

日本のB組は、

オーストラリア、イラク、ヨルダン、オマーン

と同組になりました。

ちなみにA組は、

韓国、イラン、ウズベキスタン、カタール、レバノン、

となりました。

この前の試合で負けはしましたが、
あれはザックの采配とか確認とかもあり、

出来ればウズベキスタンが良かったですし、
オーストラリアよりも韓国とやりたかったです。

一番興味のあったそのオーストラリアか韓国か、
それがなぜ韓国かという理由は2つあります。

1つ目は単純にオーストラリアよりも、
普通に勝てる可能性が高いという事。

そして2つ目は、
なんだかんだで盛り上がると言う事。

この前のウズベキスタン戦は、
14年ぶり？でホーム負けという情けないものでした。

その前に負けた試合というのが、
フランスW杯予選の韓国戦でした。

山口の素晴らしいゴールで先制も、
逆転負けという非常に悔しい試合。

その試合を観に行きましたがとにかく凄かった。

盛り上がりが半端ありませんでした。

アメリカのW杯出場を有名な”ドーハの悲劇”で逃し、
2002年自国開催なのにW杯に自力で出場なし・・・では、
そんな情けない事はありえないと。

どうしても出場を決めなければいけない試合でしたが、
なかなかの苦戦だったわけです。

確か・・・初戦の相手ウズベキスタンだったでしょうか。

カズも大活躍の6－3くらいの差で勝利と、
出だしは良かったのですが、
試合を重ねるうちになかなかうまく行かず・・・。

加茂さんから岡田監督に代わったり、
カズとサポのいざこざがあったり・・・もこの予選です。
（後に本大会にカズと北沢落選）

そんな殺伐とした緊張感のある予選は、
残念ながらそれ以降経験してません。

国立で韓国戦。

チケットは取れなかったのですが、
行けなくなった方からたまたま2枚頂きなんとか・・・。

入場すると、
しっかり公式で完売にもかかわらず、
指定席どころか自由席もその通路も人人人・・・。

入る事すら立つことすら許されませんでした。

何とか隙間を見つけてギュウギュウになりながら、
なんとか観戦する事が出来ました。

今ではヨーロッパリーグでしか観れないような、
本当の満席を経験しました。

今はちょっとオシャレなサポが、
楽しくワイワイの代表戦となってますが、

その時は本当にしーんとした静寂と、
ため息、歓喜、そして・・・落胆。

地鳴りのような歓声が常に響き渡ってました。

まさにスポーツの戦争のような真剣勝負で、
ちょっとした恐怖もありつつ心からの感情で観戦しました。

それは日本が必ずしも簡単ではない状況と、
今のような韓国ブームもない、
強いライバル意識から来るものでもありました。

サッカーだけではない何か。

ブラジルとアルゼンチンまでは大げさですが、
それに近いんだと思います。

韓国だけには負けたくない。

その試合は負けたわけですが、
とても充実した内容の濃い試合でした。

それは、本気の勝負を観れたからだとも思います。

そんな事をふと思い出して、
久しぶりに韓国と戦いたかったのですが、

普通に苦手で強いオーストラリアと、
戦う事になってしまいました。

まぁ・・・最近ではオーストラリアともいろいろあるので、
そろそろしっかり勝たねばなりません。

不気味にジーコだとかオジェックだとか、
・・・ドーハ的な事だとか、

楽しみは意外とありますが・・・。

結構厳しい。


その前にオリンピック！・・・登里・・・

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