代表デビューに感動も「悪くなかった」では物足りない

キリンチャレンジカップ2014

日本代表 vs ジャマイカ代表

1-0

勝ちました

・・・オウンゴールで。

正直結果としてはスッキリしません。

それでも、前の2試合とは違って、

選手どうしの意思疎通がある程度合って来て、
連携もチラホラ見られるようになりました。

塩谷と細貝の活躍で守備の安定が高まり、
相手がイマイチのジャマイカだとしても良かったと思います。

柴崎は周りを観れてシンプルなプレーをしてくれるので、
今の代表ではかかせない選手だと思います。

そして、日本は各国の得点上位の選手が多い事もあり、
パス・・・の場面でシュートが多かったような気がします。

「パスをくれ！」

おそらく特殊なサッカーのフロンターレと、
自分の小林悠びいきが影響しての印象でしょう。

解説の藤田も言ってましたけど、
入ってすぐは試合になれるためにも、
積極的にパスをくれても良かったと思います。

正直、日本代表がどうだったかよりも、
小林悠の代表デビューが全てでした。

憲剛の時もそうでしたが、

各年代で常に選出されているエリート的な存在ではなく、
川崎フロンターレで結果を出して活躍が認められて、

アイツはいつ選ばれるんだと声が上がって、
待望の日本代表選出でした。

他サポの方からの評価と期待が多かった事もあり、
何とか結果を残してほしいと思ってました。

試合が終わっての感想は、

「悪くなかった」

ひいき目の自分の感想は、

「パスがもっともらえれば」「オフサイドなかった」「惜しかった」

悪くはなかったものの悔やまれる。

チャンスがあっただけに、
その少ないチャンスを生かしていれば・・・と。

抜け出すいい動きも見られましたし、
パスが出れば・・・もいくつもありましたし、
狙いのヘディングもしっかり勝ててましたし、

やっぱり「悪くなかった」

普通はこの出来なら合格点で、
まずまずの代表デビューだと思います。

ただ、アギーレの選考は厳しいですし、

大迫だ原口だ・・・とか、
宇佐美だ川又だ工藤だ永井だとか・・・。

いろいろ考えると得点。

代表でやれる事はこの試合で充分わかりました。

後は、ブラジル戦にチャンスがあるかは不明ですが、
もらえたら得点を決めて欲しいです。

小林悠なら出来る・・・はずです。

ブラジル戦で出場して得点だなんて、
どれだけ興奮するんでしょうか。

想像しただけで泣ける。


小林悠の抜け出し上手すぎてオフサイド問題は深刻・・・

にほんブログ村　クリックお願いします＾0＾
←川崎フロンターレブログはコチラをクリック

にほんブログ村 日本代表
にほんブログ村 サッカーブログ
blogram

不調と言われる時に結果を出せ小林悠。

川崎・小林、不発で０－３大敗「しっかり切り替えたい」（サンスポ）
川崎Ｆ小林　精彩欠き４戦不発…Ｖ遠のく０―３完敗（スポニチ）
アギーレ流追求するな！初代表・小林悠に大久保が助言（東スポ）

フットーボールチャンネル　いしかわごう
川崎F・小林悠が“エース”と呼ばれる日――。日本代表FWの才能を開花させた大久保・ジュニーニョの存在感

フロンターレのファンとして、
何度も何度も夢見た小林悠の日本代表。

もしかしたら本人以上に熱望していたかもしれません・・・。

本来の実力をしっかり出すことが出来れば、
代表定着もそんなに難しい事ではないと思います。

ただ、今年もどかしかった二つの代表で、
フロンターレの選手ならではの心配事もあります。

最近うまく行かないフロンターレですが、
目指してるサッカーはやっぱり特殊で高レベルで楽しいもの。

しっかり表現できた多くの試合と代表の試合では、
単純にパスサッカーだカウンターだと言うだけでなく、
選手一人一人の動きも考え方も違います。

ここでパスが来るはずここに人がいるはずという、
”○○なはず”の違いが大きすぎるかもしれません。

そして、代表しか観ていない人達には、
大島イマイチとか大久保空回りとか・・・。
（憲剛の時でもあった）

大久保の助言通り代表のサッカーを意識し過ぎずに、
小林悠らしさをしっかり出してほしいと思います。

小林悠は今不調と言われています。

確かに捻挫後のベガルタ戦はそうだったかもしれませんが、
昨日のアルビレックス戦は戻って来ていると思いました。

もちろん本調子とまでは・・・。

何と言ってもチーム全体が良くなかったので、
小林悠の出来も最高！という訳ではなかったでしょう。

ただ、前半に、

後はシュートだけ・・・という小林悠らしい？動きもいくつかあり、
復活の兆しは確認する事が出来ました。

キレキレの一番絶好調の時期ではないかもしれませんが、
そういう中で結果を出してこその日本代表。

次は大活躍の小林悠が観てみたい。


W杯もア大会も不当に風当たりが強かった・・・

にほんブログ村　クリックお願いします＾0＾
←川崎フロンターレブログはコチラをクリック

にほんブログ村 日本代表
にほんブログ村 サッカーブログ
blogram

大舞台に慣れてるはずの海外組こそ弱かったメンタル

日本代表のW杯が終わりました

史上最強と言われながら、
終わってみれば最弱の印象が残りました。

メンタルが弱すぎる・・・。

シュートへの意識、守備の意識、前への意識。

それはザックの采配がどうとかではなく、
普通に皆無でした・・・。

だから、大迫、香川、岡崎のシュート ゼロは、
あの敗戦よりもショックでした。

確かに、技術や所属はレベルアップで、
ミランだインテルだマンUだと笑えるくらいのネームバリューです。

”自分たちのサッカー”　”大舞台に慣れている”　”強豪チーム所属”　

サッカーそのものには全く関係ない情報とブランド力と、
選手個々のタレント性で日本代表という存在だけが日々拡大。

自分自身も、当初からこちらのブログでは、
ジーコジャパンの再来と懸念していたにもかかわらず、
いつからか、実力以上の期待をしていた気がします。

とはいえ、去年今年と微妙なほころびがチラホラ・・・で、
その時にファンやマスコミがもっと追求すべきでしたが特になく、
欧州遠征の対オランダとベルギーでそれも自然消滅になりました。

それでもまだチャンスはありました。

各クラブでの選手たちの立場と度重なる怪我。

この人たちのコンディションの懸念からメンバー選考も変わり、
バックアップとポリバレントが必須条件となりました。

終わってみれば、その事が更にザックの選択肢を狭めた気がします。

終盤、結果を出さなければいけない状況で、
パワープレーは決して悪くないとは思いますが、
それなら、ハーフナーだとか豊田だとか・・・。

香川や本田をいくら待っても調子を取り戻せず、
中盤では球の落ち着きも守備も勝負も出来ない状況で、
細貝だとか憲剛だとか・・・。

本来選ばれるべき選手が選ばれませんでした。

まあ・・・選ばれても斎藤を使わないくらいなので、
何とも言えないんですが・・・。

ただ、そういう中でも選ばれたのが大久保で、
サプライズでありながら今回のメンバーで一番良かったと思います。

確かに決めて欲しいシュートはいくつかありましたが、
フロンターレであればもっといい位置やタイミングで正確なパスが来ます。

そもそも、大久保がいい位置取りをしていても、
パスそのものがなかなか出て来ませんでした。

だからこそ余計に残念でなりません。

まず、大久保をもっと早く呼んでくれてれば・・・というのもありますし、
同じレベルと考えを持った選手があと2、3人は欲しかったです。

試合を重ねるごとに大久保と周りがフィットしつつあり、
連携も出始めていたからこそそう思いました。

ギリギリまでメンバー固定の海外組中心で作りあげた代表を、
結果が出ず新メンバーを多く採用しました。

何があろうと今まで通りブレずにメンバーを貫き通すか、
変えるなら大胆に核の選手でも変える。

どちらも出来ずに中途半端にチームを変えてしまった事と、
攻撃的なチームだからこその強固な守備の人選と徹底が出来なかった事。

ここらへんに敗因があるような気がします。

ただ、ザックジャパンは今日で終了。

悪いながらも最終戦まで希望を持てた事や、
万全の状態で見せるサッカーには明るい未来も感じさせてくれました。

サッカーファンとしてはこの後の新しい日本代表が楽しみです。

個人的には、国内組中心のメンバーで、
頻繁に合宿や”客を入れない”試合を行ってもらって、

数か月に1度か2度くらい、
今まで通りに海外組を含めた親善試合を行ってほしいです。

W杯はこれからが本番。

いくつかのヨーロッパの強豪がすでに敗退は残念ですが、
アメリカ系の国の強さと安定の強豪とまだまだ楽しめそうです。

希望のブラジルとウルグアイの決勝がなくなったので、
ブラジルとアルゼンチンで。


スアレスがまた噛みついた・・・

にほんブログ村　クリックお願いします＾0＾
←川崎フロンターレブログはコチラをクリック

にほんブログ村 日本代表
にほんブログ村 サッカーブログ
blogram

ザンビア戦で憲剛と寿人の幻を観た人たち

大久保の”サプライズ”選出にそろそろ順当感。

キプロスだコスタリカだとあまりにひどい日本のエースたちを観てると、
どうにか憲剛がサプライズ追加招集出来ないものかと考えてしまいました。

あれだけの憲剛が外れたからには、
それだけのクオリティのものが観たかったんです。

この調子でW杯やられたんじゃたまったもんじゃないと・・・。

そういう中でのザンビア戦でした。

早い時間に先制点とさらに追加点取られて、
待望の大久保が出てもいい所でパスをもらえず、
どうでもいいパスの連続でした・・・。

大久保らしいイエローをもらった直後。

「無駄無駄無駄　簡単に」

観てる側がみんな思ってた事を、
内側からしっかりコーチングで檄を飛ばしてました。

正直、ザックジャパンにはこれが足りませんでした。

優しくて真面目なまとめ役のキャプテンは健在ですが、
試合の中で的確な言葉を持ち伝えられそれを行動にできる。

ゲームキャプテンが存在してませんでした。

これは意外と前から問題になってましたが、
香川や本田の調子や長谷部や内田や吉田の怪我、
守備の問題が大きくて少し忘れかけてました。

その後くらいから前への意識が強くなって、
それが香川と森重の好プレーに繋がった気がします。

3失点目は大久保にも責任があるように思いますが、
出来れば攻撃に専念させてあげたい・・・。

内田には後ろは任せて下さいと言われたらしいです。

岡崎なら守備もしっかりやるので、
やっぱり大久保はワントップの方が向いてる気がします。
（大久保も守備はやってる）

ただ、大久保は器用なのでどこでも出来る。

それも最後に滑り込めた理由の一つだと思うので、
しょうがないと思います。

そして、最後に青山投入。

入ってすぐのプレーから逆転ゴールが生まれました。

それは、よく見慣れた大久保のゴールでした。
（一連の流れは芸術）

フロンターレで憲剛から大久保へのパス。

素晴らしいパスと素晴らしいゴール。

あの完璧な得点の場面は、
サンフレッチェの人たちには寿人に見えたかもしれません。

つい、「青山と大久保は寿人と憲剛とのシャッフルでいいコンビ。」

と、つぶやいてしまいました。

あの一瞬に、憲剛と大久保の姿が見えました。

そして、多くの人が立場によって違うにしろ、
あの瞬間に憲剛と寿人の幻が見えていたようで、
いくつかの同じようなつぶやきを目にしました。

これまでは、14番という思い入れのある番号に、
青山のユニフォームに対して正直、ちょっとつらい気持ちでした。

が、あの瞬間にすべてが吹っ切れて、
あのコンビでならうまくいくような予感に変わりました。

在籍の長い選手たちはまず本田で、
しっかり敵を外したゴール前の大久保にさえパスが来ませんでした。

この試合で2つ。

大久保は選手たちのガッチリ固まった固定概念を崩す事と、
比較的新しい選手たちの発想を味方にする事が出来ました。

香川と本田の調子がまだまだの代表にとって、
大きな武器になるような気がしました。

そして、大久保と青山には憲剛と寿人を通じて深めた連携で、
素晴らしいコンビネーションを魅せて欲しいと思います。


情熱大陸で遠藤の口から憲剛にちょっと泣けた・・・

にほんブログ村　クリックお願いします＾0＾
←川崎フロンターレブログはコチラをクリック

にほんブログ村 日本代表
にほんブログ村 サッカーブログ
blogram

川崎出身の斎藤さん

ちょっと面白かった話。

W杯関連の前記事で載せたかったんですが、
そういう感じの雰囲気ではなかったので。

めずらしくマリノスの話です。

W杯のメンバーに大久保とともに、
ちょっとサプライズと言われたマリノスの斎藤。

友達と発表を待機。

地元川崎の友達がフロンターレファンで、
大久保の発表に喜んでて斎藤の選出に気づかず・・・。

大事な場所でこの話をするなんて、
ちょっとイメージが変わりました。

川崎出身という噂は聞いてましたが、
本当だったんですね。

W杯で活躍したら大久保と斎藤に市民栄誉賞。

フロンターレが優勝して、
チームでもらえたらもっと最高！

Jリーグアウォーズが物足りない・・・ここは野球を見習って 【J特】

Jリーグアウォーズが開催されました

主要各賞は、

最優秀選手賞
中村俊輔（横浜）

ベストイレブン
西川周作（広島）　　　 那須大亮（浦和）　森重真人（東京）
中澤佑二（横浜）　　　 中村俊輔（横浜）　山口螢（大阪）
柿谷曜一朗（大阪）　　青山敏弘（広島）　大迫勇也（鹿島）
大久保嘉人（川崎）　　川又堅碁（新潟）

得点王
大久保嘉人（川崎）

ベストヤングプレーヤー賞
南野拓実（大阪）

最優秀監督賞
森保一（広島）

やっぱり！というよりはなるほど・・・という印象です。

おそらく最終節以前に決まっていたような、
代表組や各チームとのバランスと話題性なども考えられた選出でした。

最優秀選手は優勝チームからの選出が望ましいですが、
今年は中村俊輔で問題ないと思います。

フロンターレにも言える事ですが、

サンフレッチェは選手全員満遍なくいい働きで、
誰か際立って・・・というチーム作りをしていないので、
優勝チームの1人！と言われると難しかったかもしれません。

そうすると、ほぼ優勝で決まってたマリノスで、
実力も話題も申し分ない俊輔は妥当だと思います。

ベストイレブンは選出方法の性質上、
イメージ先行の部分もあるのである意味仕方ないかもしれません。

ただ、そこに明らかな数字が加味されると、
もっと骨格のしっかりした選出になると思います。

こういう曖昧な方法だから、

最小失点で優勝のチームからではなく、
守備に難のチームからDFが選出されています。

アシストが多いとか危険なエリアのパス成功率とか、
チャンスの演出が多いとか・・・数字に表れてる選手でも、
優秀選手やベストイレブンに選ばれていません。

ある意味、完全な実力で得られる賞は、
得点王だけなのかもしれません。

これからは数字に表れやすいような、
アシスト王やセーブ王くらいはあってもいいと思います。

あの選手活躍したからな～くらいの感想じゃなくて、
確実な結果を出した選手にも光を当てて欲しいです。

職人。

さまざまな面で進んでるサッカーですが、
こういう所は野球より遅れてる気がします。

盗塁王だとか打点王だとかホームラン王だとか・・・。

勝率第一位投手
最優秀防御率投手
最多勝利投手

最多三振奪取投手
最多セーブ投手
最優秀中継ぎ投手

首位打者
最多本塁打者
最多打点者
最多盗塁者

最高出塁率者
最多安打者

サッカーと野球は違うのでまたちょっと違いますが、
こういう根拠のある各賞を選んで欲しいです。
（結構いろいろ考えられる）

これだけチームがあれば、

なんで優勝したのにとか、
ACLで活躍したのにとか、
代表にあんなに選ばれてるのにとか、
攻撃力ダントツなのにとか、
失点一番少ないのにとか、
得点1番多いのにとか、

思う所があるとは思いますが、
（つぶやかれてる）

それで、ある程度の不満も払拭されると思います。

ただ、そういう難しい問題はちょっと置いといて、

単純にそういう数字を残した選手を知りたいですし、
しっかりと表彰されるべきできちんと賞賛したいです。

Jリーグアウォーズは、
人気投票と話題性の要素が強いですが、
それはそれでショーとしてOKだと思います。

ただ、サッカー的にわかりやすく活躍した選手にも、
何らかの素晴らしい場所を作って欲しいと思いました。


憲剛とレナトは選ばれるべき・・・

にほんブログ村　クリックお願いします＾0＾
←川崎フロンターレブログはコチラをクリック

にほんブログ村 サッカーブログ
blogram

想像されてるよりは厳しい組み合わせ

W杯の組み合わせ抽選会が行われました

コロンビア、ギリシャ、コートジボアールと同組になり、
（韓国の入ったH組をずっと祈ってた・・・）

マスコミも少しずつW杯の話題を取り上げ始めました。

代表の試合をよく観に行く方々やマスコミの方々。

何で皆がそんなに楽観的かわかりませんが、
厳しい組に入りました。

普段あまりサッカーに触れてない方も多いので、
多少はしょうがないと思います。

もちろん、死のグループではありませんし、
強豪揃いというわけでもありません。

日本が南米を苦手としてるので、
ブラジルを避けて良かった・・・と思ったら、

開催国ブラジル不在の南米予選で、
アルゼンチンに次いで2位のコロンビア。

守備堅く高さのギリシャと、
アフリカ最強とも言われるコートジボアール。

日本もある程度力を付けて来ているので、
いい勝負にはなるでしょう。

ただ、皆が抱いてる印象よりずっと強いという事と、
ズバ抜けた強いチームがないかもしれないという事。

そこに苦手な南米が入ってしまったという事。

勝点の奪い合いの僅差の勝負になると、
勝敗だけでなく得失点を考える必要があるかもしれません。

勝ったのに、引き分けたのに・・・という事も。

W杯は各予選を勝ち抜いて来た国ばかりであり、
優しいグループはほぼないと思います。

そう考えれば、最悪のグループではないわけで、
チャンスは十分にあると思います。

あまりに日本以外の3国への評価が低いので、
もう少し危機感を感じて欲しい・・・と思いました。

対戦相手が決まり現実味が出てきて、
急に楽しみになって来ました。

出来たら、グループリーグを勝ち抜いて、
”死のグループ”の国と戦いたい。

ウルグアイは厳しそうなので、
イタリアかイングランドで・・・。


個人的にはフロンターレのACLの方が楽しみ・・・

にほんブログ村　クリックお願いします＾0＾
←川崎フロンターレブログはコチラをクリック

にほんブログ村 サッカーブログ
blogram

ちょっとだけ・・・オランダとベルギー

少し前になりますが日本代表戦がありました

本当に今さらなのでちょっとだけ。

まず、このオランダとベルギーとの対戦を、
完全なアウェーで戦える事は本当にありがたいと思います。

そして、ある程度の結果と攻撃の内容と新戦力の活躍と、
この欧州遠征はいい事ばかり・・・でした。

特に大迫の存在こそが今回の収穫だったかもしれません。

大迫自身のプレーは海外組と比べても、
トップクラスの活躍でしたし、

柿谷にも競争という素晴らしい効果をもたらしてくれました。

本田も決して良くない時間が多かったにも関わらず、
要所要所で好プレーと結果を出して存在感を示しました。

香川もドルトムント時代を思わせるようなキレキレのプレーで、
クラブや代表でのこれからの活躍を感じさせてくれました。

ただ、やっぱり失点の仕方と時間には課題が残ります。

川島の判断ミスと更にその後の酒井。
（今までの相手なら間に合った・・・）

セットプレーで2人ノーマークからの失点。

内田のヘディングの処理とがら空きのサイドからの失点。
（しかもロッベン・・・）

ブラジル戦のデジャヴでした・・・。

そして、相手のメンバーやコンディションも考えると、
今回の結果をそのまま手放しでは喜べません。

そもそもこの好結果は危機感から生まれ、
マスコミやサポの厳しい反応と新戦力の競争力から生まれたものです。

セルジオになれ！って訳ではありませんが、
ある程度厳しい状況は継続してもらいたいです。

また賞賛一色になってるので。

それでも、あれだけの人数が関わった得点とか、
ダイレクトダイレクトの得点とか、

久しぶりに気持ちのいい攻撃が観れて、
単純に面白かったのは事実。

攻撃面は少し期待してます。

ほどほどに。


長谷部の評価は難しい・・・

にほんブログ村　クリックお願いします＾0＾
←川崎フロンターレブログはコチラをクリック

にほんブログ村 日本代表
にほんブログ村 サッカーブログ
blogram

憲剛の事はOKだけどこれからの日本には不安ばかり・・・。

キリンチャレンジカップ2013

グアテマラ代表、ガーナ代表戦に臨む、
日本代表メンバーが発表されました。

GK　川島　西川　権田

DF　今野　伊野波　長友　森重　内田
　　　吉田　酒井　酒井
MF　遠藤　長谷部　青山　本田　清武
　　　山口
FW　岡崎　香川　柿谷　齋藤　工藤
　　　大迫

今回も憲剛は選ばれませんでした。

これは、フロンターレサポの皆さんがおっしゃってるとおり、
ザックさんがフロンターレに「優勝を！」って事で
気を使ってくださっての事？だと（勝手に）思います。

だって、東アジアに「憲剛の実力はわかってる」と、
選出しなかったわけでその間にアピールの選手に・・・なんて、
そんな勝手な話はないはずですから。

最悪、ここ数試合で新たに固定されたとして、
憲剛にもアピールの場をくれなければおかしいと思います。

もっと言うと、憲剛だなんだって事よりも、
もっと守備のテコ入れを進めてほしいです。

確かに新しい顔も見られますが、
あきらかに弱さ露呈も部分はそのままです。

周りに叩かれても頑固に変えなかった固定メンバー。

あれだけ長くやって来たのに、
意思の疎通やら声かけさえも出来ていませんでした。

本田の言う吉田の守備の前への勇気は、
独りよがりでは意味がありません。

思ったより熟成出来てないなら、
徹底的に合わせるなり声を出すなり・・・って、
代表の選手に言う事じゃない・・・。

このまま出来ないなら、

全然カッコ良くなくたってなんだっていいから、
もっと守備に力を入れたらいいと思います。

ある程度の線までの守備が出来て初めて、
自分の理想の攻撃やら個人技やらをお願いします。

本田は組織力や結束力は日本人が生まれながら持ってるので、
W杯で勝つには世界で通用するには個人技だ！と言ってましたけど、

最近思います。

日本人にかつてあった組織力が今失くなりつつあり、
自信をつけた中途半端な個人技でチャンスまで減らしている。

世界の中での日本はまだまだ・・・という事は、
最近の数試合でもはっきり思い知らされたはずです。

弱いチームには弱いチームなりの戦い方があります。

守備をしっかりとして、その上で攻撃をすればいいわけで、
その数少ないチャンスをしっかりものにするというのも、
今までの日本と比べてもすごい事だと思います。

一番怖いのは・・・「俺らはやりたいサッカーをやって勝ちたい」とか言って、
コンフェデのブラジル戦の惨敗とイタリア戦の惜敗のような試合です。

「まあまあ出来たね・・・」なんてもういらないです。

マンUもインテルもミラン？も確かにすごいですけど、
それは日本代表ではほぼ関係ありませんでした・・・。

こういう選手が更に何十人、何百人とかになって、
少しずつ日本のサッカーも成長していくんだと思います。

この数年でビック5や10に対等ではありません。

身の丈に合った戦い方をお願いします。

そうすれば、割といい順位狙える気がします。

それも甘いんでしょうけど。


憲剛も大久保も面白いと思うけど・・・

にほんブログ村　クリックお願いします＾0＾
←川崎フロンターレブログはコチラをクリック

にほんブログ村 日本代表
にほんブログ村 サッカーブログ
blogram

”自分たちのサッカー”より前に守備！

キリンチャレンジカップ2013

日 本 代 表 vs ウルグア イ 代 表

2-4

負けました

川島にバタバタ感はありましたが、
止めてくれなければ更に取られてたでしょう。

正直、4点で良かった・・・ぐらいの守備でした。

あのコンフェデでボロボロだった守備からは、
何の改善もしようともせず？同じような失点で、
敗戦という結果そのものよりショックです。

確かに吉田は良くありませんでしたが、
そのプレーへの罰のように交代・・・も違うような気がして、

チーム全体の守備への意識からメンバーから全て、
もう一度考え直して欲しいと思います。

守備は代わらず0点なら攻撃はどうか・・・ですが、

失点するまでの時間帯も後半に入ってからも、
決して悪くないものの最後の所はしっかり対処されて、
得点シーンプラス3～4くらいのチャンスだと思います。

後は、セットプレーやミドルやクロスまで。

それでもその3～4の場面は本当に決定機だったので、
決めていれば・・・というのはあったと思います。

それは、ウルグアイも同じで、
両チームのキーパーの好プレーもあり、
この結果は妥当だと思います。

日本代表。

Jリーグ開幕してからは、
W杯に出続けられるようになり、
日本人選手が海外クラブや強豪海外クラブに在籍するようになりました。

その選手から一流選手らしい発言が増えて、
個人技だとかW杯優勝だとか・・・大きな言葉を口にします。

攻撃的で自分達主導のサッカーで戦い、
守備ありきのサッカーで勝っても意味がない。

選手もサポもそういう気持ちだと思います。

ただ、いくら魅力的な得点を決めたとしても
それ以上に守備もしっかりとやってくれなければ、
コンフェデと今回のような結果になってしまいます。

いくらレベルの上がった日本だとしても、
世界のレベルも同じように上がってるわけで、
スタートがもともと上の世界を相手にどうなんでしょうか。

理想はわかりますが、
そろそろ現実も見てもらいたいです。

魅力的なサッカーには期待をしてますが、
それより代表には結果を求めています。

勝ってくれるならガチガチ守備でもいいとさえ思います。
（今の日本代表のままなら）

日本のサッカーは確かに進化したかもしれませんが、
強豪には意外とあっさり負けています。

昔のサッカーは確かに守備に重きを置き退屈かもしれませんが、
0-1とか0-0で粘れていたと思います。

だったら、守備をしっかりとした上で、
攻めに転じた時の精度を上げるというのもアリじゃないかと思います。

昔は0-1だったのが1-1とか1-0、それ以上の結果に出来たら、
それも成長と言えるのではないでしょうか。

ただ、自分達主導で魅力的なサッカーの支持者でもあるので、
将来的にはそういうチームになってほしいと思います。

それでも、今のままではW杯でカッコつけて、
得点は取れてもそれ以上に取られて、
「日本は頑張った」けど3戦全敗で予選リーグ敗退・・・。

コンフェデみたいになってほしくありません。

理想のサッカーをめざしてくれ！と言えないくらい、
最近の日本代表の守備に不安を抱いてしまいました。

残念ですが・・・。

日本に勝って欲しいだけ。


豊田と岡崎カブり過ぎ・・・

にほんブログ村　クリックお願いします＾0＾
←川崎フロンターレブログはコチラをクリック

にほんブログ村 日本代表
にほんブログ村 サッカーブログ
blogram