代表メンバー発表・・・都合のいい憲剛？

キリンチャレンジカップ2013
ウルグアイ代表戦に望む日本代表メンバー発表

ＧＫ　川島　西川　権田

ＤＦ　駒野　今野　伊野波　長友　森重
　　　内田　吉田　酒井
ＭＦ　遠藤　長谷部　青山　高橋　山口

ＦＷ　豊田　岡崎　本田　香川　清武
　　　柿谷　工藤

コンフェデから多くの新しい選手が選ばれました。

ここまで頑ななまでに固定されてたメンバーを、
今まで他にもいくつかあったタイミングではスルーで、
ちょっと渋めの東アジア大会の結果によりガラリと代えました。

この中で、豊田と柿谷は問題なく、
更に上のレベルで試されるべき人材だと思います。

森重と山口も東アジアである程度の評価を得て、
ザルの現代表の守備を考えると試されるべき人材だと思います。

ただ、青山と工藤は疑問です。

確かにアシストやらゴールやらと、
得点に絡むわかりやすい活躍は観られましたが、

逆に言うとそれ以外の場面では、
期待以下のパーフォーマンスに観えてたので・・・。

正直、大迫の方が観てみたいくらいです。

そして、毎回疑問の伊野波は前回好プレーを観せてたので、
今回もまた選ばれてしまいました・・・。

ただ、それ以上に柿谷と豊田の選出は楽しみなので、
今回の代表戦はそれだけでも興味と観る価値があると思います。

それより、憲剛が外れました。

憲剛の実力は充分わかってる・・・で、
新メンバーとコアメンバーの融合具合を観て、

ふるいにかけてその部分に戻してくれるでしょうし、
本大会の控えのファーストチョイスには入ってるでしょう。
（たぶん前田も。）

おそらくそうなんでしょうけど、
今回、海外組と国内常連組はしっかり選ばれてるわけで、
そう考えるとあまりいい気分はしません。

まぁ・・・まだなのかもうなのか1年近くあるので、
憲剛に限らずフロンターレ組には頑張ってもらいたいです。

それがチームの好調とタイトルにも繫がるでしょうから・・・。

それならOKで。


器用な選手は便利に使われる・・・

にほんブログ村　クリックお願いします＾0＾
←川崎フロンターレブログはコチラをクリック

にほんブログ村 日本代表
にほんブログ村 サッカーブログ
blogram

”元やんちゃ”のメンタルが必要

EAFF 東アジアカップ2013 決勝大会

日 本 代 表 vs 中 国 代 表
3-3

日 本 代 表 vs オー ストラリア 代 表
3-2

日 本 代 表 vs 韓 国 代 表
2-1

優勝しました（初）

イエローカードの枚数に関係なく、
しっかりと結果は出してくれました。

海外組と国内常連組を除いたこれからの選手で、
いろいろと難しい位置づけの試合でしたが、

普段からJリーグを観てる人間からすると、
ある意味ガチ代表より興味もありましたし、

守備陣の新しい人材など、
今のフル代表には必要な大会でもあったと思います。

注目で話題のの柿谷や豊田、
大迫や斉藤など新戦力の活躍も観られましたし、

完全なアウェーで韓国に勝利して、
優勝という結果をもたらしてくれた事は素晴らしいです。

ただ、地味に期待してた守備陣、守備に関しては、
期待してたものは得られませんでした。

もちろん、失点を重ねながらも最後のギリの所でこらえて、
悪いながらも1点差、引き分けで終わらせる事が出来た。

それも評価されるべきでしょう。

ただ、そこに至るまでの守備は、
急造チームだから・・・とはいえ残念でした。

全体的にプレッシャーは甘く球を回されて、
何とかマイボールになっても意図ないロングボール。

意図がないので相手ボールになり、
そこから攻められ防戦一方。

最終ラインは統一出来ずエリア開放で、
相手が球を下げればまた守備甘くシュートやラストパス。

あれだけズルズルでバラバラだと、

相手のフィニッシュの精度があれば、
もっと失点を重ねてたでしょう。

それでも攻撃陣はフル代表で観たい！と思わせる場面多数で、
個人的には柿谷、豊田、大迫、斉藤、原口に期待です。

大迫と斉藤は結果の割にチャンスを与えられず、
安定してどうか・・・というのにはまだ疑問も残りますが、
柿谷と豊田は試合全体を通して期待出来そうです。

個人的に期待の高萩はもう少しあそこで収まって、
落ち着いてゲームを展開させて欲しかった気がします。

後は完全なメンタル。

どれだけこの大会にかけてて試合に勝ちたいのか。
自分をアピールしてW杯に行きたいのか。

ものすごく伝わってきたのは柿谷と原口でした。

柿谷は決定力発揮もしてもちろんなんですが、
原口の献身的な働きは守備にも攻撃にも大きかったと思います。

今までいろいろ問題もあった選手ですが、
サッカーにかける想いも人一倍に感じられました。

今回の浦和組の中でこの大会にかける気持ちも、
1人だけ違うような印象を受けました。

少しやんちゃと言われても、
これくらい闘志むき出しの選手は嫌いじゃないです。

少し元気のないフル代表には、
”元やんちゃ”の2人が必要な気もします。

この選挙は柿谷と原口推し？で。


また韓国の横断幕・・・

にほんブログ村　クリックお願いします＾0＾
←川崎フロンターレブログはコチラをクリック

にほんブログ村 日本代表
にほんブログ村 サッカーブログ
blogram

矛盾する2つの感情

コンフェデが終わりました

日本が敗退してからは、

せめてイタリアがスペインを破って、
決勝でブラジルとイタリアにならないかな・・・とか、

そうは言ってもスペインとブラジルの決勝観たい・・・とか、
すっかり日本が参加してた事も忘れてサッカーを楽しんでました。

結局はブラジルの圧勝で幕を閉じました。

オリンピックやCLに続いてスペインのサッカーと、
サッカーにおけるスタンダードの過渡期に来てるのかもしれません。

だからこそ・・・W杯の時と同じで、
あと一歩でスペインと戦いたかったです。

何か起きたかもしれません。

あのスペインでもブラジルに0-3という結果は、
予選リーグと決勝トーナメントという戦い方の違いを承知の上で、
悲観だけではなく希望も感じられました。

現状では組み合わせのくじ運でうまく行けば、
ベスト8までは・・・と思います。

これからの1年でそれをベスト4、それ以上への可能性と、
くじ運に関係なくどこと当たってもそれくらいまで行けるように。

個も組織もレベルアップしてほしいです。

そして、少し気になる事があります。

今回の結果について。

普段からサッカーを観てる人達は、

今大会での日本代表にある程度の評価はありつつ、
失望の方が大きかったと思います。

海外組もほぼフルで召集して、
ザックの希望のメンバーで戦えたと思います。

だからこそもう少しやれたのではないかと、
監督の采配や選手の精神的？な弱さが残念でした。

その事で、期待してたからこその怒りや疑問が、
サッカーファンの間で噴出しました。

それはプロの選手に対して、
結果が出なかったわけですから当たり前の事です。

ただ、もう1つ思う事があります。

上記の考えと完全に矛盾しますが、
日本代表に対する批判の空気です。

今回成績は確かに不甲斐なく、

3戦全敗で厳しい批判には異議がありませんが、
それはブラジル、イタリア、メキシコの実力をわかった上での話です。

その前提なしで親善試合の観光気分の相手や、
アジアレベルの対戦と同じように語られても・・・と思います。

日本のマスコミや代表のファンの方は、
（失礼ですが）聞いた事のない国への圧勝でも大絶賛で、
内容が最悪でも勝利や海外組の活躍には大騒ぎです。

今回の事で残念なのは優勝するにはまだまだで、
世界のビッグ4とか8との差が明らかである事であって、
選手たちが掲げてた目標に程遠いと実感させられたからです。

そして、采配や選手のメンタル含めて、
本来のものを全て出し切れなかったという気持ちからです。

とても複雑ですが、

監督と選手への不甲斐なさと結果についての気持ちと、
それを伝える、受け取る人たちへの気持ち。

どちらにも湧き出る感情がありますが、
来年のW杯ではそれを糧に結果に結び付けてほしいです。

そして、今回感じた海外組の存在。

東アジアで1人でも多くの国内組が呼ばれて結果を出して、
新しい素晴らしい戦力が現れる事に期待してます。

個人的にはコンフェデより楽しみ。


やべっちの浦和組。特に柏木の格好と態度・・・

にほんブログ村　クリックお願いします＾0＾
←川崎フロンターレブログはコチラをクリック

にほんブログ村 日本代表
にほんブログ村 サッカーブログ
blogram

驚きは結果ではなく采配と海外組の疲れ・・・。

FIFAコンフェデレーションズカップブラジル2013 groupA

日本代表 vs メキシコ代表

1-2

負けました

もしも結果だけを知らされたら、
ブラジル、イタリア、メキシコに3連敗。

そんなに驚かないと思います。

メキシコ戦はとにかく選手が疲れてました。

疲れてたという理由を聞いただけでこれから先、
W杯も含めて心配になりましたが・・・。

まぁ、疲れてるという理由で右に酒井なら、
左も酒井で良かったと思います。

その疲れで本田は1番の持ち味のキープが出来ずに、
パスミスも多くてたくさん球を失いました。

憲剛とか清武とかでも良かったと思います。
（後半の憲剛交代で良くなった）

そして、ここ最近のザックの采配。

疲れた選手絡みの先発にも疑問ですが、
その酒井と前田を内田と吉田に代えました。

点を取らなければいけない状況でDF2枚。

その直後の失点というのは、
ちょっとしたジョークのような展開でした。

最近もここで細貝？とか栗原？とか、
少し不思議な交代が多いので心配です。

最近、ザック解任論も噴出し始めました。

采配を観てると非常に心配ですが、
今さら解任はなかなか難しいと思います。

海外組優先のジーコっぽさが出始めた頃には、
”嫌な予感”でそれもありかと思いましたが、
ここまで固定で来た以上代えるのも危険かもしれません。

親善試合や東アジアで新戦力を・・・と言われてるので、
ここら辺の試合に期待したいと思います。

いつからか・・・何の根拠も実績もないのに、
ビッグクラブ在籍選手たちがW杯優勝と発言。

最初に言い出したのはおそらく本田で、

サッカーファンは本田のいつものやり方で、
自分に対して追い込む方法だと思ってました。

影響力の大きい本田の発言は、
本田から代表ファンになった人たちにすぐ浸透しました。

日本の実力をあまり知らないまま、
親善試合の完全ホームの試合での勝利に、
本当に日本が強いと思ってしまったかもしれません。

その大きな流れにサッカーファンも、
マンUとインテルの選手がいる という事もあり、
なんとなく日本代表が強いような錯覚を起こしました。
（名前に弱いので・・・）

ブラジル戦は全く何も出来ず、

イタリア戦は攻撃に希望は見えましたが、
サッカー的には完敗。

メキシコ戦は中2日の疲れもあるでしょうが、
良かったのは前半のほんの序盤だけでした。

本田は最終予選の会見でさまざまな選手を名指しで、

香川はメキシコ戦後に「最後は岡崎だけだった」とか、

長友も他の選手のレベルの向上を常に言ってました。

おっしゃる通りで国際経験の少ない選手たちは、
海外組の選手たちよりもやらなければいけないことは多いでしょう。

ただ今回、海外組がスーパーな力で引っ張ってくれる事もなく、
マスコミに「海外組は日程で疲れが・・・」と言われるほど動けず、
プレーの安定感は常にありませんでした。

それでも、いい試合をすれば遠藤や今野や前田ではなく、
TVも新聞の一面も香川と本田でした。

日本のサッカーの人気のために、
メディア的なスターは大事で感謝もしています。

ですが、それだけの活躍と存在感を示してほしいです。

特に香川は、いいプレーはするんですが、
優勝するチームにいるエースほどの活躍ではありません。

正直、あれだけの活躍は、
今回のイタリア戦が初めてだと思います。

ブラジル、メキシコ戦はそれほどでもなくて、
逆に今野、遠藤、前田の方が安定してたと思います。

今大会はもちろん常に安定した活躍をしてるのは、
スタメンの中では岡崎だけだと思います。

日程的にもおそらく1番キツかったはずですが、
全く疲れを感じさせずよく動いてくれました。

海外組も国内組も見習ってほしいです。

選手選考について。

”個人技”という不確かで魅力的な言葉に惑わされず、
豊富な運動量とひたむきに動く選手に目を向けてもらって、
Jリーグで結果を出している国内組ににチャンスを与えてほしいです。

そして、一番心配な守備陣はもう一度広めに範囲を広げて、
経験豊富な選手ををお願いしたいと思ってます。

本来ならもう世代交代してるので、
栗原にも吉田にも頑張ってほしいんですが、

変わってから守備で安心した事がないので、
今さらの岩政でも闘莉王でも中澤（マ）でも、
早めに試した方がいいと思います。

1年しかじゃなく1年あると考えて、
修正してもらいたい。

コンフェデは意味ある大会になった。


オシムと遠藤、俊輔、憲剛・・・

にほんブログ村　クリックお願いします＾0＾
←川崎フロンターレブログはコチラをクリック

にほんブログ村 日本代表
にほんブログ村 サッカーブログ
blogram

サッカー的には”完敗”だけど”惜敗”はやっぱりくやしい・・・。

FIFAコンフェデレーションズカップブラジル2013 groupA

日 本 代 表 vs イタリ ア 代 表

3-4

負けました

セルジオさんが言うようにイタリアが悪かったとか、
守備だ！決定力だ！といろいろあるでしょう。

それは日本を愛するからこその苦言とか、
ブラジル人としての考え方とかわかってますし、
普通に勝たなければ意味ない事も充分承知してます。

それでも、感慨深いです。

守備だけに力を入れて引き分けまたは虎の子・・・みたいな、
それくらいしかなかった時代からそんなに月日経たず、
攻撃で圧倒して変化したとはいえカテナ色残るイタリア相手に3得点。

それでも、選手たちは決して喜ぶ事なく、
「いい内容でも勝たなければ意味ない」というスタンスですし、
正直、観てる側も勝てると思いました。

初戦のブラジル戦からやって欲しかったとは思いますが、
あの完敗からよく立ち直ってくれたと思います。

だから、今日はある程度の評価をしてあげて欲しいです。

2-3からの3-3は特によくやってくれたと思います。

メキシコ戦は、お互い微妙な試合になりますが、
おそらくイタリア戦より難しいはずなのでここで勝つ事が出来れば、
この大会に更に意味を持たせる事が出来ると思います。

よくやってくれた。


・・・が、やっぱり問題点は多く。

あと少し・・・がまだまだ遠いわけで、
ここの部分こそが本当の世界との差だと思います。

ピルロにはわかっていたでしょう。

日本がふーっと気が抜ける瞬間や、
判断力や決断力のスピードと稚拙さ。

確かに内容は日本が圧倒してましたが、
このコンディションでの中2日と中3日の差の大きさ。

そして・・・守備の甘さ。

1失点目は少し集中力が欠けた瞬間。

2失点目はウッチーというよりは吉田の判断力の欠如。

3失点目はプラマイゼロで審判の調整。

4失点目も2失点目と同じで簡単にクリアしておけば良かった話。

2、4失点目は必要なかったですし、
充分、防げたとも思います。

勝てた・・・充分引き分けられた試合を、
前半終了間際、後半開始直後、終了間際。

イタリアは悪いながらも、
サッカーとしては理想の時間帯に得点出来ています。

だから、サッカーの試合として1試合を考えると、
残念ながら完敗とも言えます。

攻撃陣は3得点取ってるわけで充分で酷なんですが、
決定力や勝負強さのほんの少しの差。

実はこれが日本と世界のまだまだ埋まらない大きな差なんだと思います。

ただ、今日の試合は決して下を向く必要はなく、
来年のW杯、これからの日本サッカーにとっては大きな収穫だと思います。

希望を感じました。

香川と本田はこの大会というよりは、
今まで観た中でも1番2番の出来だったと思います。

この二人は確かに最高でしたが、
個人的にはいつも岡崎こそ欠かせない選手だと思ってます。

長友はあと最後のクロスをもう少し・・・。

守備陣は世代交代とか熟成とかではなくて、
人選も含めてもう一度考えてほしいです。

闘莉王や中澤（マ）も含めて・・・。

そして憲剛。

悔しいと思います。

それでも、リードを許す状況で残り数分。

時間を消費してでも交代というのは、
間違いなく信頼されてると思いますし、

ザックの意図した仕事はしっかり出来て、
最後のチャンスのコーナーに繋げてくれたと思います。

憲剛にはこのまま直帰・・・ではなく、
チャンスがあればまたひと仕事ふた仕事してほしいです。

ブラジル戦で何も出来なかった”完敗”は、
ただただ情けない気持ちでいっぱいでしたが、

同じ負けでも勝てたかもしれない”惜敗”は、
数十倍、数百倍も悔しい。

イタリアに負けて悔しがる日本に、
成長と未来への希望。


だけど面白かった・・・

にほんブログ村　クリックお願いします＾0＾
←川崎フロンターレブログはコチラをクリック

にほんブログ村 日本代表
にほんブログ村 サッカーブログ
blogram

結果は妥当なのにモヤモヤ・・・。

FIFAコンフェデレーションズカップブラジル2013 groupA

日 本 代 表 vs ブラジ ル 代 表

0-3

負けました

結果に怒ったりショックを受けたりしてる方も多いですが、
はっきり言って妥当です。

選手が、この前の試合と違って、
ブラジルがガンガン来たような事を言ってましたが、
そうとも思いませんでした。

失点後の日本は落着きを取り戻して何度かゴールに迫るも、
ブラジルは少し余裕を持ってプラン通りの流れでした。

これは現実としてしっかり受け止めなければいけません。

ただ、日本は何か出来なかったのか？という事です。

海外組のプライドと”個”が優れているという驕りかもしれません。

本田も香川も長谷部も個人技で魅せてくれましたが、
その後のプレーの選択への決断が遅れる場面も多くて、
シュートにもパスにもならず相手のカウンターに繫がりました。

今までの日本は自分たちの現在地を知っていたので、
それに合わせた戦い方をして来ました。

それがいい事なのか悪い事なのかは別にして、
組織力と少し守備に重きを置いて来ました。

今のファンや選手はそのスタンスではなく、
それぞれの個の力を駆使して攻撃的な戦い方をする。

サッカーファンからしたらものすごく魅力的な事であり、
世界で活躍する選手が増えた事で更に期待が膨らみました。

アジアレベルではなく世界のトップ5に入るくらいの国に、
日本の今のチームがどのくらい通用するのか。

コンフェデレーションズカップはいい機会で、
初戦は開催国で王国のブラジルとの対戦だったわけです。

選手それぞれの個人技は確かに上がったかもしれませんが、
先ほどの決断の部分やあらゆる精度とメンタル。

・・・まだまだだと思いました。

大きな場を経験してるはずの選手たちなのに、
落ち着きの足りない場面も多数で、

パスミスはもちろん何度も相手に当ててしまったり、
中盤少し前辺りでボールを持てても味方のサポートが遅かったりで、
ゴール前に運ぶ事さえ難しくなりました。

やっと長友の所にいいパスが入り・・・の所で、
得意のファー気味クロスととりあえずのシュートで残念でした。

2点目を取られて、

精度という意味では悪くなかった清武でしたが、
本来のスタメンである前田の交代で少し前への気持ちが出始めました。

それも長くは続かず選手たちは少しずつ静かに・・・。

こういう時こそ監督の采配だと思いますが、
これから！のメッセージが必要な場面で遠藤から細貝・・・。

完全に試合をコントロールしているブラジルでしたが、
さすがに少し疲れも観られるようになりました。

後半28分くらいで動き回る乾が入れば、
ブラジルも多少は苦しんだのではないでしょうか。

実際、交代として入ったのは89分でしたが、
もっと早く観たかったです。

今日の日本のように守備も攻撃も中途半端なら、

かっこ悪くてプライドに傷がつき、
サポやマスコミから何を言われようと、

ある程度は現実に伴った戦い方もアリだと思います。

それでもこのコンフェデで勝負したい！と言うなら、
今日の選手のパフォーマンスと采配に疑問を感じます。

ただ、相手はブラジルであり、
この結果も残念ですが想定の範囲内です。

次はイタリア。

ユーロを観た限りでは攻撃的なサッカーで、
今までのカテナチオのイメージは捨てた方がいいと思います。

比較的いい試合をする事が多いヨーロッパ相手に、
今日の内容と結果を払拭するような戦いを魅せてほしいです。

ボロボロでもいいので選手たちの言う勝負をして、
来年のW杯に生かしてほしいと思います。

ピルロと憲剛を観たい。


ピースの特に綾部に違和感と不快感・・・

にほんブログ村　クリックお願いします＾0＾
←川崎フロンターレブログはコチラをクリック

にほんブログ村 日本代表
にほんブログ村 サッカーブログ
blogram

”個”は個々で伸ばしてほしい・・・。

2014FIFAブラジルワールドカップ アジア最終予選 groupB

日本代表 vs イラク代表

1-0

勝ちました

非常に残念ですが、
内容は・・・と語れるほどのものがありませんでした。

ただ、代表ファンの方々やマスコミの方の、
少し偏り気味な流れに苦笑いが止まりません。

ベンチの本田のおかげで勝った！とか、
本田不在の日本はダメだ！とか・・・。

サッカーファンは知っています。

オーストラリア戦もイラク戦も、
本田も香川もイマイチだったという事を・・・。

そしてもうひとつ。

その悪い内容でありながら、
最終予選という特殊な状況でありながら、

終了間際で引き分け、勝利して、
結果を出したという事は評価されるべきです。

更にわかってほしいのは、

サポーター満員のホームで出来た試合と、
慣れない30度以上で砂ぼこりののアウェイの試合。

同じようには語れないという事です。

これから、日本がサッカー先進国になるためには、

代表に対して伝える評価や報道と、
伝えられるその情報に対しての受け取り方を

マスコミや代表のファンの方にも、
もう少しだけ学んでほしいと思います。

サッカーを普段から観る人の常識を、
「わかれよ！」なんて思いません。

ただ、伝える側はしっかりと真実を伝えてもらって、
サッカーを知らない方たちにさらに深く好きになってもらいたいです。

ここまでわかった上で・・・。

昨日の試合は最悪でした。

まず、メンバーからガッカリで、
今いるメンバーでは酒井、乾、高橋と、
もちろん憲剛を最初から観たかったです。

勝ちたかったから本気でいったから仕方ない？

それは、固定メンバーの弊害でスタメン以外は、
ガラリと戦力が落ちるチーム作りをしたという事でしょうか。

残念ですがそれが事実だとしたら、
香川と長友の出来はそこまでのものには感じませんでした。

それでも、香川と清武のコンビは可能性があり、
これからの熟成を期待します。

ただ、この2人はさすがだね！と言うなら、
もう少し多くその場面を作り出してほしいです。

そして、香川を生かすためとか、
香川がやりやすいようにとかはやめてほしいです。

香川は今、誰よりすごいチームで実力もあり、
存在だけなら群を抜く立場なはずなんです。

香川自身がプレー面でも精神面でも、
さらに存在感を出してくれれば・・・と思います。

リーグやチーム名だけでなく、
本当の意味で香川にはガツンとやってほしいです。

内容ですが、

最初から最後まで真ん中にボールが収まらなかったと、
原因として多く言われています。

ハーフナーと細貝。

本田がいれば・・・と言われるかもしれませんが、
キープ力だけの問題ではありません。

前に前にというコンセプトの相手だからこそ、
ハーフナーには役割を与えられてましたが、

体の割にはある俊敏さも高さも強さも、
生かされていませんでした。

攻撃を遅らせてコースを限定して、
高さに勝ちボールを落とす、キープする。

ハーフナーに期待出来ず真ん中に収まらないながらも、
ルーズボールやカットしたボールから繋ぎたい所でしたが、

細貝のマイボール後のパスミスと無理なドリブルで取られて、
一番危険な場所で何度も相手ボールになってました。

しかも、悪いながらもチャンスが香川絡みだったなら、
変に複雑な事はしないで簡単に香川に出してくれれば・・・。

それは交代した憲剛に対しても同じで、
入ってすぐにハーフナーとで好機になりかけました。

それ以降はいい位置でもなかなかパスをもらえず、

憲剛が長友に出して自ら走り・・・や、
岡崎がサイド深くまで行くもゴール前渋滞・・・も、
ほぼ期待できないミドルやクロスに消えました。

”個”は大事ですが、個という魔法の言葉に、
大きなプレッシャーがかかり、

生まれながらに持ってるはずのものが、
昨日の試合ではうまくいきませんでした。

パス回しだけの攻撃では得点は期待できず、
これからの日本はその先の個人技が必要です。

それぞれがその”個”は磨きつつ、
本来持っているものも更に磨き上げてほしいと思います。

海外組というだけではジーコジャパンになりかねない・・・と、
ずっと思っていた事を事実として突きつけられたような試合でした。

かといって、ずっと一緒にやって来たメンバーより、
国内組の実力者がいいかどうかはこれまた難しい・・・。

予選と本番はまた別物。

コンフェデを観てから。


ゴンと名波は厳しかった・・・

にほんブログ村　クリックお願いします＾0＾
←川崎フロンターレブログはコチラをクリック

にほんブログ村 日本代表
にほんブログ村 サッカーブログ
blogram

予選とコンフェデの日本代表

2014FIFA ブラジルワールドカップ アジア最終予選
FIFAコンフェデレーションズカップ ブラジル2013 に臨む
日本代表メンバーが発表されました

GK　川島　西川　権田

DF　今野　栗原　伊野波　長友　内田
　　　吉田　酒井　酒井
MF　遠藤中村憲剛長谷部　細貝　本田
　　　高橋
FW　前田　岡崎　ハーフナー　乾　香川　
　　　清武

メンバーはいつも通りです。

今回は予選という特殊な状況ではないので、
相手が本気だとか本気じゃないとかは関係なく、
強豪相手に思いっきりプレーしてほしいです。

そして、そこで得た課題なり手ごたえなりを、
これからに生かしてくれればと思います。

憲剛について。

憲剛はブルガリア戦でも出来る事はやってくれてたので、
後はザックが出してくれれば・・・とそれだけです。

親善試合は出してくれるのに、
いざ本番！って時になかなか出してくれません。

ヨルダン戦でもオーストラリア戦でもチャンスをくれてれば、
いくつかの見せ場は作ってくれたと思います。

香川と本田のコンビで好機演出が多くありましたが、
更にもう1人・・・がなくシュートまで行かない場面も目立ちました。

本田はキープ力があり安心感があるから、
他の選手が攻撃参加出来るのはわかりますが、

相手が戻りきってからの攻撃はキツいので、
もう少し速い攻撃も観たかったです。

もっとミドルを打っても良かったかもしれません。

憲剛を入れたら・・・。

頼むよザック！


ブラジルTシャツ欲しい・・・

にほんブログ村　クリックお願いします＾0＾
←川崎フロンターレブログはコチラをクリック

にほんブログ村 日本代表
にほんブログ村 サッカーブログ
blogram

もう・・・なんでも本田だ。

2014FIFA ブラジルワールドカップ アジア最終予選 groupB

日 本 代 表 vs オー ストラリア 代 表

1-1

引き分け

実に劇的で興奮でしたが、
試合は観たとおりでイマイチでした。

いつもの課題でいい攻撃があっても最後の精度と、
良くも悪くも本田だという事。

ザックの意味不明な采配には苦笑い・・・。

良かったのはW杯が決まったという事実だけでした。

ただ、予選とはそういうものでもあるので、
来年の本大会までには何とかしてほしいです。

そして、いつもの事ですが、

テレビも新聞も何でも本田 本田 本田。

確かに今回の試合で本田の存在の大きさは実感しました。

それは試合内容だけではありません。

むしろ、プレー面では過密日程の影響もあってなのか、
あまり良くなかったかもしれません。

それでも、キープ力や精神力でチームを引っ張り、
あの同点までの流れを引き寄せてくれたと思います。

そうだとしてもあまりに・・・。

この極端な扱われ方は、
本田にとっても日本にとってもいい事ではないと思います。

こういう時こそ元選手の解説者が冷静に・・・と思いますが、
世間と局の意向通り本田が全てのようなコメント。

そして、長友と香川の本田依存も少し気になります。
（他の海外組も・・・）

各方面でのコメントは「圭佑、圭佑君がいると・・・」で、

実績と実力と存在としては申し分ない二人なのに、
本田不在の試合での存在感はまだまだです。

早く「圭佑、圭佑君がいなくても・・・」となってほしいです。

新聞記事によると、
本田がストレスや重圧から来る円形脱毛になったという事でした。

ビッグマウスと言われる本田ですが、
本当は繊細な人間であるからこそ言葉にして、

自分で自分にプレッシャーを科していると思うので、
更に余計なものをこれ以上背負わせないでほしいです。

他の選手が本田くらいのメンタルで臨み、
香川がもっと”香川”となって多くの決定機をしっかり決めてほしいです。

日本のサッカー界に本田が宝であるからこそ、
いろいろな責任をもう少し軽く楽にしてあげてほしいです。

日本にはいい選手がたくさんいるはずなんで。


国内組は東アジアで観れそうだ・・・


にほんブログ村　クリックお願いします＾0＾
←川崎フロンターレブログはコチラをクリック

にほんブログ村 日本代表
にほんブログ村 サッカーブログ
blogram

良ければ”海外組”悪ければ・・・。

キリンチャレンジカップ2013

日 本 代 表 vs ブ ル ガ リ ア 代 表

0-2

負けました

戦術とかメンバー構成とか関係なしの普通の敗戦です。

マンUとインテルと今最強と言われるドイツの各チームから、
海外組集結で最高の布陣だったはずです。

まさか、本田が1人いないから・・・とか、
冗談みたいないい訳は全くないはずです。

3-4-3はある程度機能したな・・・じゃないですし、
前半は良かった・・・とか攻撃の形は出来た・・・でもないです。

確かに乾と香川が揃うと連携で期待も出来ましたが、
前半のシュート数は駒野、乾、香川の3本だけです。

前の選手が好きに動ける分ゴールにはせまりますが、
ここだ！という最後のフィニッシュ部分に難ありでした。

セットプレーや単純なクロスはもちろんですが、
乾のキレキレのドリブルや香川のシュートも、

ブルガリアにしっかり対処されてて、
シュートらしいシュートは打たせてもらえませんでした。

乾の個人技にだけ目を奪われた前半でした。

後半は印象だけで言えば非常に悪かったんですが、
シュート数は12本です。

シュートを打てばいいというものではありませんが、
打たなければ入りません。

清武が入り、セレッソ組が揃ったので、
そこら辺の連携が良くなって可能性を感じました。

ただ、前後半通してサイドの攻撃は皆無で、
単調な攻撃が続きました。

今までイメージしてる日本の攻撃が観られなかったので、
オーストラリア戦で出てくればそれでOKですが、
また「やっぱり本田」と言われるでしょう。

個人的には岡崎不在が大きいと思いますが・・・。

憲剛は良かったと思います。

公式では1本ですが何度がシュートをして、
簡単に裁き自らいい位置への走りと、
あの時間の中で出来る事はしてくれました。

長友がなかなかパスをくれずに意味のないロングパスで、
直接キーパーやDFやそのままライン・・・で攻撃が終了してましたが、

後半の終了間際でやっと憲剛にパス。

そこから清武→長友→ゴールと、
オフサイドにはなりましたがいい攻撃に繫がりました。

もっと憲剛を信頼して、
簡単に預けてほしいと思いました。

前半の素晴らしい攻撃の時にはなかった、
ここだ！のパスを憲剛なら出来るので・・・。

そして・・・本田。

正直、必要です。

今の選手たちが精神的にも技術的にも、
しっかりと発揮できれば大丈夫なはずですが、
あまりにも心が弱いです。

香川はマンチェスターユナイテッドの選手で、
そこそこ活躍をして選手も一目置いてると思います。

もっと自信満々で先頭に立ち、
チーム全体を鼓舞してもいいと思います。

キャラじゃない・・・ならやっぱり本田は必要かもしれません。

そして守備。

守備はボロボロでした。

何の話もされてないのか、
距離感は最悪で誰が行くのか行かないのか、
行ったらそこを誰がカバーするのか。

おそらくボーっとしてたんでしょう。
（時差ボケ？）

解説、実況は実に優しかったですが、
川島も最悪弾いてほしかったです。

長谷部のオウンゴールも、
少し余裕があったように感じました。

それ以外にもいくつかワンテンポ遅れて、
簡単にドリブルされてクロス・・・みたいな場面も多かったです。

ただ、守備が悪かったとして、
テストマッチと考えれば無得点だった事が心配です。

香川の言うような”決定力不足”という便利な言葉ではなく、
”決定機不足”でもあったと思います。

個人的にはもう少し国内組を観たかったです。

ポジションが確定されていない事もあり、
もう少しピリッと試合が出来たかもしれません。

この最悪な試合を薬にしてもらって、
本番のオーストラリア戦で勝って決めて欲しいです。

ホームで初めてのW杯出場を！


日テレの実況と解説とリポートは残念・・・

にほんブログ村　クリックお願いします＾0＾
←川崎フロンターレブログはコチラをクリック

にほんブログ村 日本代表
にほんブログ村 サッカーブログ
blogram